空き地・空き家のご相談
空き地・空き家について
少子高齢化に伴い、年々空き地や空き家が増えています。
使い道がなくそのままになっている空き地や空き家は、維持費や固定資産税がかかるだけではなく、放火による火災や、不法投棄によるトラブルなど、災害の原因にもなってしまいます。
活用するならともかく、放置するのであればデメリットはあれどメリットはないでしょう。
空き地・空き家の状況把握
土地の境界や状態を確認し、必要に応じて売却に出す前に手入れすると良いでしょう。
例えば、不法投棄のゴミや瓦礫の放置、ひどい雑草は処理しておいた方が内見に来た人に良い印象を与えることができます。
空き家の場合は家族との思い出が詰まった私物の整理も必要となります。
売却に出す際に精神的な負担も大きく、仏壇の移動がある場合にはお寺やお焚き上げ業者にお願いする必要があります。
相場調査
一般的な戸建てや土地の売却と相場を調べる方法は変わりません。
しかし空き家の場合は、気になる部分の清掃や修繕、外観の手入れを数万円程度で行っておくことによって売却価格が1割程度上がることも少なくありません。
空き家だからと言ってそのままで売却に出すのではなく、高値がつくように工夫することも重要です。
必要書類の準備
空き地・空き家の売却を行う際には、以下の書類の準備が必要です。
本人確認資料:本人確認のための書類
実印:売却契約に押印するための印鑑
印鑑証明書:実印の登録証明書
住民票:現在の住所を確認するための書類
登記済権利書または登記識別情報通知書:空き地・空き家の所有権を証明するための書類
固定資産税納税通知書や固定資産税評価証明書:空き地・空き家の評価額を証明するための書類
地積測量図・境界確認書:空き地・空き家の境界を証明するための書類
建築確認済証:空き家の場合は、建築許可を受けたことを証明するための書類
これらの書類は、不動産会社や司法書士に依頼することで取得することができます。